7.10 札幌市南区真駒内での試合。
わりと家から近い会場なので現地に行きたかったんですが、仕事のためワールドで観戦。
本日も行けないので家での観戦になりそうです。
地元での試合はプロレスを見る楽しみと「友達映ってないかな?」と観客席を探す楽しみがあります。
そんな真駒内でのIWGPジュニア選手権試合の感想を書いていきます。
ヒールvsヒール
どちらもヒールユニットに所属するレスラー。
しかし試合前に公開されたインタビュー動画では、お互いをリスペクトしている事が語られました。
挑戦者の石森選手は、デスペラード選手のマスク越しに伝わる「喜怒哀楽」の感情。
独特の声と話し方のセンス。
派手な技じゃない所で勝負する所に嫉妬しているとコメント。
チャンピオンのデスペラード選手は、石森選手がフリーのレスラーとして海外のリングに身体一つで上がっている所を評価。
新日本プロレスという団体に所属する自身にはないものを持っているとコメントしています。
ゴングが鳴ってもお互いに笑顔をみせ、楽しそうに試合を進めていました。
そこには「ヒールユニットに所属している」という鎖はなく、お互いがお互いの限界を引き出す。
解説席にいる元チャンピオンを嫉妬させる試合を見せる。
そんなふうに見えました。
入場時にチャンピオン・挑戦者ともに解説席の高橋ヒロム選手をチラ見。
ベルトを持ったままケガで欠場した元チャンピオンを意識しています。
第87代チャンピオンの石森選手はヒロム選手にベルトを奪われる。
第88代チャンピオンのヒロム選手が欠場し、空位になったベルトをデスペラード選手が巻く。
前チャンピオンに勝利せずにベルトを巻いているデスペラード選手は、自身の事を「暫定王者」と呼んでいました。
しかしこの試合は暫定ではなく「正真正銘のチャンピオン」として試合に臨んだとバックステージでコメント。
デスペラード選手にチャンピオンとしての貫禄が見えました。
魅力があるチャンピオンだから挑戦者がポコポコあらわれる。
6.7 大阪ドミニオンでYOH選手に勝利した直後に石森選手が挑戦。
一緒にリングにいたファンタズモ選手もベルトに挑戦をしたそうでしたが、石森選手がファンタズモ選手を制し挑戦が決まります。
田口監督もTwitterでデスペラード選手に挑戦したいとアピール。
監督にしては珍しく真剣な文面。
怖い田口監督が見れると期待しましたが、真駒内での試合を見るとめっちゃふざけていて騙されました(笑)
そして次の挑戦者はロビー・イーグルス選手。久々の来日です。
挑戦者ロビー・イーグルス
ロビー選手久しぶりの来日。
昨年のスーパージュニア以来ですね。
ロッキー・ロメロ選手もそうですが、オリンピックですら無観客の状況で海外にいる選手が来日してくれる事には感謝です。
スーパージュニアでの対戦成績はデスペラード選手の勝利。
あれから半年たったロビー選手の進化に期待です。
みんな気になっているところですが、ロビー選手の所属ユニットがどこなのか問題。
現在はCHAOSですが、ユナイテッドエンパイアには盟友のオスプレイ選手がいます。
そのオスプレイ選手が欠場している為、エンパイアは人材不足。
オスプレイ選手の力になるためにCHAOSを裏切る可能性もあります。
昨日はVTRでの出場。
本日の真駒内でロビー選手が何か行動を起こすのか。
期待しています。
そんな感じで。
でわ!