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棚橋選手「ヒールターン」の可能性のについてケンドーコバヤシさんと語っていた回を見ました。
これは2017年 1.4 東京ドーム大会後すぐの収録。
制御不能の内藤選手に棚橋選手が敗れたことで「ヒール転向もいいのでは!?」と2人が語っていました。
私も棚橋選手のヒールはありだと思います。
今回は棚橋選手のヒールの可能性について書いていきます。
2017年 新日本プロレス
2017年。お正月時点での新日本プロレスの勢力図からおさらいします。
2016年1月に
- 中邑真輔
- AJスタイルズ
- カール・アンダーソン
- ドク・ギャローズ
が新日本プロレスを退団。
2月には飯伏選手も新日本プロレスとの契約を解除し、トップレスラーがゴッソリ抜けてしまいました。
この穴を埋めたのがケニー・オメガ選手。
そして内藤哲也選手です。
ケニー選手はBULLETCLUBのリーダーに就任。
IWGPインターコンチベルトを戴冠し、G1クライマックスも優勝。
一気にトップに駆け上がります。
そしてもう一人が内藤選手。
ニュージャパンカップを優勝し、そのままの勢いでオカダ選手に選手権試合で勝利。
IWGPヘビー級ベルトを戴冠します。
その後はIWGPインターコンチネンタルベルト奪取。
いわゆる「ロス・インゴ旋風」を巻き起こしました。
会場に行けばロス・インゴTシャツをみんなが着ている。
東スポプロレス大賞も受賞。
手を付けられない状態の内藤選手に挑戦したのが棚橋選手です。
棚橋弘至 ヒールの可能性
2017年 1.4 東京ドーム大会。
チャンピオン内藤選手に挑戦した棚橋選手は惜しくも敗れてしまいます。
この敗戦を見た有田先生は棚橋選手のヒールターンの可能性を語りました。
番組ではアメリカンプロレスの象徴「スティング」選手のような派手な演出をするヒールになればいい。
と言っていましたが、私はそのままのファイトスタイルでもヒール転向は可能だと考えます。
内藤選手はこの当時はダークヒーロー。
「制御不能」というキラーワードを生かし、何でもありの状態でした。
オカダ選手とのIWGP選手権試合では
- ツバを吐く
- パレハ(仲間)を試合に乱入させる
- ベルトをぶん投げる
などなどやりたい放題です。
しかし、内藤選手と棚橋選手の試合を見返してみると棚橋選手の方がヒールと言える立ち位置に見えました。
- ロープブレイクの離れ際でお腹をグーパンチする
- ロープを挟んでのドラゴンスクリューをかます
- エプロンに内藤選手の後頭部をスリングブレイドで叩きつける
結構エグイ攻撃をしています。
対する内藤選手は
- 唾を吐く
- ベルトを放り投げる
- ゲストの安田顕さんに舐めた態度をとる
と、一見ヒールに見えますが試合では反則をしていないんですよね。
棚橋選手のよさは、明るい太陽のようなキャラクターと品があることです。
清潔感のあるレスラーなんですよね。
しかし試合では相手の膝を一点集中攻撃します。
ドラゴンスクリューのバリエーションが豊富で、どっからでも膝を破壊しにかかってきます。
パフォーマンスは明るいのに試合では「キラー棚橋」という一面が見える。
ならば、試合以外の振る舞いを変える事で一気にヒールレスラーとなります。
- コスチュームを黒くする
- 入場時にお客さんを睨みつける
- 試合では相手の膝を破壊する
- 愛を捨てる
ヒール棚橋の完成です!
現在も棚橋選手はベビーフェイスです。
飯伏選手と共に本隊を引っ張っています。
しかし、一度でいいから悪い棚橋選手が見たいんですよね。
本隊選手が不足しているならロス・インゴをそのまま本体に吸収する。
現在のロス・インゴの好感度なら全然可能です。
2022年は新日本プロレス50周年。
サプライズを期待しています!
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そんな感じで。
でわ!