G1クライマックス31もついに終了。
オカダカズチカ選手の優勝で幕を閉じました。
試合は飯伏選手のアクシデントでレフリーストップという幕切れ。
選手はギリギリの所で戦ってるんすね。
飯伏選手お大事にしてください。
復活待っています!
試合もすごかったんですが、試合後のマイクがとんでもなかったです。
現在のタイトルホルダー、オカダ選手・鷹木選手・オスプレイ選手それぞれの主張を書いていきます。
今後の新日本プロレスの予想記事です。
タイトルホルダーの主張
オカダカズチカの主張
今回のG1で優勝したオカダ選手。
試合後のマイクで会社に対し
- 飯伏選手ともう一回試合させろ
- 飯伏選手を待つ間「4代目IWGPベルト」を預けてくれ
と主張。
オカダ選手は鷹木選手の持っている「IWGP世界ヘビー級ベルト」ではなく、自身が腰に巻いていた「IWGPヘビー級ベルト」をよこせと言っています。
バックステージコメントを聞いた感じだと
- G1を盛り上げたのは俺だ
- G1を優勝したのは俺だ
- だから俺がチャンピオンだ
- 鷹木選手はベルトを持っているが「世界」のベルトだろ?
- 俺と試合したいなら「お前」が挑戦しろ
という主張です。
オカダ選手からしたら「IWGP世界ヘビー級ベルト」は「IWGPヘビー級ベルト」よりも格下って事なんですね。
おそらく先代のIWGPヘビー級ベルトを所持して、飯伏選手とタイトルマッチをしたいんだと思います。
あくまでも最強のベルトは「IWGPヘビー級ベルト」という考え方です。
新日本プロレスがオカダ選手に4代目ベルトを渡したら
チャンピオン オカダカズチカ
が誕生します。
鷹木信悟の主張
現在のチャンピオンは鷹木選手。
オカダ選手の発言に対し「頭おかしいだろ!?」
と、ごもっともなことを言っています。
この件に関しては鷹木選手は被害者。
もらい事故みたいなもんです。
飯伏選手が2本のベルトを統一して生まれた「IWGP世界ヘビー級ベルト」
初代チャンピオンを倒したオスプレイ選手が2代目チャンピオン。
オスプレイ選手がケガで欠場し、空位になった椅子に座ったのが鷹木選手。
正当なチャンピオンです。
そのチャンピオンは眼中にないオカダ選手。
チャンピオン鷹木選手に対しオカダ選手は挑戦することはないでしょう。
そして鷹木選手もここまで言われたオカダ選手には挑戦しません。
2人の主張は平行線をたどるので、このままだとチャンピオンが2人いるというカオスな状態になりかねません。
オスプレイ選手の主張
この事態をよりめんどくさくしているのがウイル・オスプレイ選手。
アメリカで開催された「NJPW STRONGロサンゼルス大会」にサプライズ登場。
リングの上で「IWGP世界ヘビー級ベルト」を披露しました。
オスプレイ選手の主張
- 怪我をしたので新日本に4ヶ月の休みを申請した
- モクスリー選手が1年間もUSヘビーベルトを防衛してないのに、なぜ4ヶ月しか休まない俺のベルトを奪うんだ?
- 俺は鷹木選手には負けていない
- だから俺がチャンピオンだ!
という主張です。
「ちょっと無理があるかな~」という主張ですが、オスプレイ選手は既成事実を積み重ねます。
STRONG エピソード62では「IWGP世界ヘビー級ベルト」を賭けてカール・フレドリックス選手と試合。
見事勝利します。
またオスプレイ選手はイギリスにも凱旋。
RPWのリングで「IWGP世界ヘビー級ベルト」を披露しました。
この行動を新日本プロレスは認めていません。
しかし「世界中にIWGPベルトの闘いを見せる」
というベルトの理念に沿った行動をしています。
日本のファンは鷹木選手の持っているベルトが本物だと信じていますが、オスプレイ選手が自身のベルトをパスポートに世界中のリングで防衛したら「オスプレイベルト」の価値が上がります。
このままでは「IWGPチャンピオン」が3人になる可能性があります。
今後の予想
それぞれのチャンピオンの動きを予想します。
鷹木選手
G1で飯伏選手・ザック選手に敗北(裕二郎選手と引き分けましたが、引き分けはチャンピオンの防衛ってことで)
飯伏選手は欠場するはずなので、ザック選手を相手に防衛戦をします。
そして東京ドームにチャンピオンとして進みたいはず。
オスプレイ選手
オスプレイ選手はロサンゼルス大会のマイクで「日本には行かない」と発言。
NJPW STRONGのマットを中心に各国のリングに上がるはず。
ドリームカードが期待できるのはオスプレイ選手です。
オカダ選手
オカダ選手はG1で負けてしまったタマ・トンガ選手から勝利し、飯伏選手を待つんだと思います。
思い入れのあるベルトを巻きながら。
そして柴田選手がザック選手を相手に復帰戦をおこないました。
「2017年 IWGPヘビー級選手権試合 オカダカズチカ戦」以来の試合を見せてくれました。
オカダ選手は柴田選手のことも待っているんだと思います。
柴田選手はIWGPヘビー級ベルトを巻いたことはありません。
もし、この2人が歴史のある「IWGPヘビー級ベルト」をかけて試合をしたら・・・
多分号泣してしまいます。
そんな感じで。
でわ!