以前のイリミネーションマッチで、トム・ローラー選手から勝利したカール・フレドリックス選手。
この1勝をきっかけにして挑戦者に名乗りをあげます。
オーバー・ザ・トップロープでの勝利では挑戦者としてどーなんだ?
と思いましたが、現在のSTRONGのメンツでは他に挑戦者が思いつきません。
カール選手が勝利したら、ローラー選手1強から群雄割拠のリングになります。
そっちの方が面白そうなので、今回はカール選手の応援に回りました。
試合の感想を書いていきます。
トム・ローラー選手強い!
経験の差が出た試合でした。
カール選手のペースになることはなく、終始ローラー選手のペースで試合が進みます。
カール選手の得意技、捻りを加えたスパインバスターと串刺しドロップキック。
どりらもカウンターで切り返されてしまいます。
チャンピオンのローラー選手がカール選手の技を研究し対策を行う。
解説の棚橋選手がコメントしていましたが、本来ならば挑戦者のカール選手がやらなければならない事をチャンピオンが行う。
強いはずです。
試合後半にカール選手がスパインバスターと串刺しドロップキックを決めますが、決めるのが遅すぎました。
体力を使い果たしたカール選手は攻め込むことができずにローラー選手の「PK」で3カウント。
チャンピオンが2度目の防衛に成功。
敵なしの状態です。
柴田選手のPK
この試合のローラー選手のフィニッシュは「PK」
「PK」はLA道場のコーチ。柴田選手のフィニッシュです。
ニュージャパンカップUSAの決勝。
PKからのスリーパーで勝利したローラー選手。
試合の解説をしていた柴田選手から「免許皆伝」を得ています。
STRONGの解説をしている清野アナウンサーのコラムに、ローラー選手の記事がありその中には
オレはビッグマウス・ラウドが大好きだったし、オレの試合スタイルはシバタからかなり影響を受けている。
と、ローラー選手が語っていたそうです。
私もビックマウス・ラウド(柴田選手、村上一成選手が中心の団体)は結構見ていました。
この団体に憧れるとローラー選手のようなプロレスと格闘技のハイブリッドレスラーが出来上がるのには納得がいきます。
LA道場生の誰も受け継いでいない「PK」を受け継いだチャンピオン。
「プロレスと格闘技」という柴田選手と同じバックグラウンドを持つローラー選手の試合が本当に楽しみです。
挑戦者 小島聡
試合後小島選手がリングに上がり挑戦をアピール。
間違いなく次の挑戦者です。
小島選手はインパクトレスリングでタッグベルトに挑戦。
ベルト奪取に失敗しましたが、速攻でSTRONGのベルトにも挑戦です。
日本では第3世代でNEVER6人タッグにも挑戦が決まっています。
忙しいっすね!!
8.16 カリフォルニアでSTRONG初の有観客試合が行われます。
出場選手の中には
ジェイ・ホワイト選手(NEVER無差別級チャンピオン)
ジョン・モクスリー選手(USヘビー級チャンピオン)
トム・ローラー選手(STRONG無差別級チャンピオン)
ジェイ選手にはフィンレー選手が挑戦すると思います。
この興行でローラー選手に小島選手が挑戦したら相当盛り上がりますね。
モクスリー選手も出場するので、タイトルマッチが3試合も組まれる可能性も。
見逃せません!
そんな感じで。
でわ!